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13歳のハローワーク

 「13歳のハローワーク」とは、芥川賞作家である村上龍さんが2003年11月に幻冬舎から出版した職業紹介の本です。

13歳のハローワーク


 514種の職業を紹介しており、大きな話題となりました。
 455ページもの厚みと2,730円という価格にもかかわらず、2005年11月の時点で、発行部数113万部を超えるベストセラーで、多くの小・中・高校の参考図書として採用されたそうです。

 「13歳のハローワーク」には、「人生は一度しかない。好きで好きでしょうがないことを仕事にしたほうがいいと思いませんか?
この本は、好奇心を対象別に分けて、その対象の先にあると思われる仕事・職業を紹介しようという目的で作りました。
仕事は辛いものだ、みなさんはそう思っていませんか。
それは間違いです。
たとえばわたしの仕事、それは小説を書くことで、楽ではありませんが、辛いから止めようと思ったことはありません。
止めようと思わないのは、そこに充実感があるからです。
小説を書くこと以上に充実感があることは、わたしの人生にはありません。
だからわたしは小説を書き続けているのです。
と、著者は云っています。
 現実はどうであれ、こういう気持ちを保ちたいものです。

 13歳から大人まで、自分の本当に好きなことをもう一度よく考えて仕事を選ぼう!」という村上龍さんのメッセージがこめられています。

 子供にもわかりやすい文章で書かれていますし、タイトルは「13歳のハローワーク」ですが、大人向けの本でもあるのです。

 発売から5年以上経った現在でも、「13歳のハローワーク」の公式サイトは残っていて、ちゃんと更新されています。

 また、2008年の5月29日には、デジタルワークスエンターテイメントから「13歳のハローワークDS」というニンテンドーDSソフトも発売されました。

 13歳のハローワークDS

 「13歳のハローワーク」は、とても評価の高い本ではありますが、村上龍さんが一人で書いたこともあり、職業の紹介の仕方に主観が混じっていると批判する人もいるようです。

 もちろん、紹介されていない職業も多数ありますし、情報が誤っていたり、不充分だという指摘もされています。
 それでも、職業を考える上でのとっかかりにはなるはずです。

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